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2013年12月11日水曜日

淘宝網/C店舗の逆襲!!が始まる・・・偽物との戦いを表明したジャック・マー


12月3日 淘宝は大規模で厳しい 
偽取引行為を改善する特別プロジェクト
をスタートしました!

が、それが引き金となり大騒動となっています!

淘宝(タオバオ)が淘宝C店舗の商品を大規模に削除、C店舗の苦情も受け付けないようです。今回の偽物商品一掃のイベントの過程で一部の中小C店舗の罪のない人の商品も削除させられたことが、今回の双12イベントを包囲する事件の導火線になったようです。





12月3日、憤怒した中小C店舗は共同で“創業者EC連盟”を作り、多数のQTを作りました、そしてすぐにに3000人の中小C店舗が集まりました。彼らは商品削除の復旧や偽取引行為を改善する特別プロジェクトを中止するよう訴えています。


QT

12月4―5日、QT人数は4000人を突破します。C店舗は集団で天猫旗艦店への攻撃を開始、韓都衣舎(HSTYLE)、ユニクロなどのいくつかの天猫の有名旗艦店が被害を受け、人気商品が悪意をもって撮影され、天猫旗艦店の直通車広告も被害を受けています。


→淘宝自身ではなく、天猫旗艦店に出店しているブランドを攻撃するところが、中国の戦い方! 弱者の戦略ですね!
2011年の抗議活動の時も同様でした!


12月6日、馬雲(ジャック・マー)は来往(アリババのLINEのようなもの)で「偽者と知的所有権を侵犯するのは我々は許す事はできない! 誰の役にも立ちません。誠実と信用の行為との偽物と闘争する決心と行動は少しもゆるがない!”と表明しています。



12月6日、淘宝網(C2Cサイト)の公式ミニブログは「土煙を一掃し 市場に再び青空を!」「苦情プロセスの最適化の偽に!」との声明を出します。





12月7日の晩、あるミニブログはC店舗に引き続き集まりを呼びかけ、数時間で1000人が集まり。QTは5000人を突破しました。


12月8日 最新の人数はすでに8000人を上回る。攻撃の行為は更にアップグレード、そして天猫旗艦店に向って正式に宣戦布告。
12月8日午後、大流量の高い価格のキーワードは1つ1つ行う中に一掃され、天猫旗艦店の直通車の消費は全て潰されている模様・・・。

直通車とは淘宝網のリスティング広告、PPC広告





そして12月8日に中小のC店舗は8つの要求書を提出!

1:削除した商品などもとに戻せ!SEOSEMも戻して欲しい。撤退させられたC店舗も同様に!
 →毎度のこと、中国らしく問答無用でいきなり今回の対応をしてきました!
2:天猫の不正取引も調査しろよ! 淘宝網と天猫を公平に!
 →天猫にも不正な商品を販売している店舗は確かにあります!
3:B店舗とC店舗をはっきり分けて欲しい、天猫がC店舗のユーザーを吸収してい!
 →淘宝網の検索窓で検索すると、まず天猫旗艦店の商品から表示されること言っているのか、それとも天猫旗艦店を出しているブランドがC店舗を出すのを止めて欲しいと言っているのか、もしくはその両方かも。
4:違法だと思うのであれば、その証拠を出してから処罰して欲しい!
 →問答無用の対応でした!
5:タオバオのルール変更は、タオバオのユーザーが参加する委員会での投票で決めて欲しい。
 →確かにそうだなと思います。
6:天猫も評価システムを導入して欲しい、もしくは淘宝網の評価システムをやめて欲しい。
  アリババの公平の精神を実現して欲しい!
 →淘宝網はC店舗もユーザーも細かい格付けで評価されています。一方の天猫はそうではあり  ません。
7:アリババの全ての公式イベントが全てが公平で、天猫とC店舗を同列に扱って欲しい。
 →明らかに天猫を優遇しているため
8:今回の事件についてアリババは謝って欲しい!
 →絶対謝らんでしょう。




→13兆円を超えるマーケットプレイスである「淘宝網」に生活基盤を作っている人々には試練ですが、日本人としては正規品がちゃんとしたルートで正規価格で流通するようになることは喜ぶべきかも。
中国Eコマース市場を引っ張って来た「淘宝網」!この「淘宝網」を理解せずして、中国のECビジネスに成功は無いことも確かです!

さて、ジャック・マーどうするか??

以上














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