“テスラの自動車Eコマース”
TESLAの中国公式サイトtuosule.cnが正式にオープンしています。ユーザーはテスラ公式サイトを通じてここ試運転を予約することができます。Model SとModel X車のモデルがあり、手付金の25万元(日本円約400万円)が必要です。しかし現時点で具体的な価格はまだ公表していません。
テスラCEOは、すでに中国監管機関からの許可を得ており、早くて来年1月に中国向けに出荷し、中国の消費者には2月に手に届くことを期待しているようです。
Model Sは現在米国では63,570ドル(日本円約654万円)で、中国のレートにすると約38.6万元人民元、このモデルは今年10月にノルウェーでのヒット車のモデルになったそうです。 テスラの5.1%の月間販売市場占有率は第2位だったそうです。ノルウェーの価格が11〜11.7万ドル(日本円約1200万円)に達していて、現在の中国の販売価格は専門家の見通しでは100万人民元前後(日本円1600万円)だと言われています。
テスラ モデルS 動画(YOUTUBE)
運転手席中央にあるタッチスクリーンが目を引きます!
米国で654万円のテスラ自動車は中国では1600万円ですか・・・
きっと環境問題とリンクさせて上手なブランディングをしかけてくるんでしょう!
さて、1つ問題があるのは、商標の問題だそうです、上記のサイトURLはtesla.cnではなくtuosule.cnです。
つまり中国人に商標を先に取られているのです。
2006年に先に広州の会社に登録されていて、米国テスラは200万ドル(約2億円)で商標を購入しようとしましたが、広州の会社は3000万ドル(約30億円)を要求し、結局双方未だに折り合わなかったようです。
中国市場における商標はとても重要です!とにかくブランドを作ったら、まず中国で商標登録をしておきましょう。そんなにお金はかかりません!しかし、30億円って要求額も凄いですね!
東京モーターショーでは、ほんの片隅に展示されてあったテスラですが、中国ではPM2.5の問題を見るとどの日系自動車メーカーよりも可能性を感じました。
テスラに中国自動車市場シェアを取られないように、日系自動車メーカーもwebブランディングとEC戦略を頑張って欲しいですね!
以上



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